徳島県からは、江戸時代中期の横綱、谷風梶之助（第4代）が生まれています（諸説あり） 。谷風は、史上初の連勝記録（63連勝）を打ち立てるなど、雷電為右エ門と並ぶ伝説的な強さを誇りました。現代では、大相撲で活躍する関取は多くないものの、徳島県内には、谷風の功績を称える場所や、相撲に関する伝統的な行事が残っています。阿波踊りのように、熱い気質を持つ県民性が、力士の根性や闘志を育むと言われています。